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1月の節句はご存じですか？

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。ところで皆さんは1月の節句がいつかご存じですか？今回は「節句」について少し掘り下げてみたいと思います。

現代に残る5つの節句

節句は中国から伝えられた「陰陽五行説」に由来していると言われています。現代では、1月7日：人日（じんじつ）の節句、3月3日：上巳（じょうし／じょうみ）の節句、5月5日：端午（たんご）の節句、7月7日：七夕（しちせき／たなばた）の節句、9月9日：重陽（ちょうよう）の節句、の５つが残っています。したがって「1月7日」が1月の節句となります。ちなみに、人日の節句は「人を大切にする」という意味合いが込められているそうです。

1月7日はなんで七草粥？？

1月7日と聞くと、「七草粥」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか？1月7日は「七草の節句」とも呼ばれ、この日に春の七草「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」が入ったお粥を食べると良いとされています。七草粥は、「七種類の野菜の入った汁物を食べて無病息災を願う」という風習が起源になっていると言われています。現代では、「お正月にご馳走を食べ過ぎるので、体を休めるために食べる」といった意味もあったりしますね。

皆さまの無病息災を願って

少し歴史や文化の話が続いてしまいましたが、1年に1回しかない「七草粥」も料理の1メニューとして楽しんでみてください。鶏団子を入れて食べごたえを出したり、お餅を入れて夜食の1品にしたり。お好みに合わせてアレンジした七草粥を食べながら、節句や七草粥の由来を家族にプチ自慢してみてもいいかもしれません。今年1年の家族の無病息災を願いながら、素敵な2024年をお過ごしください！

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