食品用改良剤の提案強化のため
北米にアプリケーションセンターを新設します

　理研ビタミン株式会社（本社：東京都新宿区、社長：山木一彦）は、2024年春、北米の販売拠点であるRiken Vitamin USA Inc. 内にアプリケーションセンターを新設し、ベーカリー（製パン・製菓）向けの食品用改良剤の提案を強化します。

　当社は北米地域において食品用改良剤を主力製品として販売しており、中長期ビジョン「持続可能な社会をスペシャリティな製品とサービスで支え、成長する会社になる」のもと、フードロスなど多様化する加工食品産業の課題解決につながる提案を強化しています。

　しかしこれまでは、顧客と技術スタッフとの重要な面談は日本からの出張ベースで対応し、試作品も日本から送るなど、迅速で効率的な活動ができていませんでした。
　そこで、北米に専門のスタッフが常駐するアプリケーションセンターを新設し、顧客とのコミュニケーションを強化します。アプリケーションセンターはベーカリー分野の設備を備え、当社改良剤を使用した試作品を現地で作ることが可能となります。
　これにより、主にベーカリー分野の顧客の課題解決と、北米での売上拡大を図ります。

　現在新設に向けた準備を進めており、稼働開始は2024年春を予定しています。

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