ブランドストーリー
〈 ドレッシング編 〉

リケンといえば・・と最初に商品名を挙げていただくことも多い、当社を代表する商品『リケンのノンオイル 青じそ』。
1989年(平成元年)に発売され、
30年以上ご愛顧いただいていますが、
開発のきっかけは「わかめ」でした。

01開発のきっかけ

はじまりは、わかめのサラダをおいしく食べてもらうためのドレッシングでした

ノンオイルドレッシング 青じそ

今から約40年前、当社は『ふえるわかめちゃん』『わかめスープ』を主力商品として販売していましたが、さらにわかめをお客さまに食べていただくためには、みそ汁やスープ以外にもわかめを使うメニューを広げる必要がありました。そこで、「ヘルシーな海藻をおいしくサラダで食べる」をコンセプトに、カラフルで食感の良い『海草サラダ』を開発しました。

その『海草サラダ』をおいしく食べてもらうために添付されたのが、『ノンオイルドレッシング 青じそ』の小袋です。当時の開発者が「やや粘りがある海藻には、油の入っていないドレッシングの方が合うのではないか」と考え、繰り返した試作品は2000種以上。豆板醤、ゆずなど多くの味を試す中で、青じその風味が生かされたノンオイルドレッシングが完成しました。

02開発のきっかけ

海草サラダ以上に大反響!
『このドレッシングだけ欲しいのですが』

こうして発売された『生海草サラダ』。サラダ狙いのコンセプトが当たり、売れ行きは好調でした。さらにスーパーの店頭で試食販売をしている時に、添付のノンオイルドレッシングが「おいしい!」「はじめての味」と高い評価を受け、「ドレッシングだけ、ぜひ欲しい」とのご要望をいただくようになりました。

家庭用のドレッシングは当社にとって未知の領域でしたが、お客さまのご要望に応え、単独で販売することを決めました。瓶入りの『ノンオイルスーパードレッシング 青じそ』の誕生です。
「サラダだけではもったいない」をキャッチコピーに発売すると、当時のヘルシー志向も後押しし、爆発的な人気を博しました。ドレッシングに『ノンオイル』という新しい分野を開拓したのも、この『ノンオイルスーパードレッシング 青じそ』がきっかけです。

おなじみの大葉デザインの遍歴

  • 1989
  • 1989
  • 1989
  • 1989

03味へのこだわり

おいしさへのこだわりといえば、やはり「青じその葉」です。新鮮な青じその葉に昔からこだわり続けています。ごく初期にはスーパーマーケットで青じその葉を目利きして、家庭用のミキサーで粉砕していたこともあったそうです。現在では国内の契約農家で生産された、手摘みした青じその葉を使用しています。

04ドレッシングのこれから

リケンのノンオイルは、サラダも料理もコレ一本!

『ノンオイルスーパードレッシング 青じそ』は、2010年にブランド名を“リケンのノンオイル”に変更しましたが、サラダにかけるだけではなく、さまざまなお料理に使える汎用性は変わりません。いつもの調味料のかわりに使うだけで、料理が手軽に、簡単に。そしてなにより、おいしくなる。だから、“リケンのノンオイル”は、サラダも料理もコレ1本の万能調味料なのです。

料理って楽しいな、おいしく食べるってうれしいな、さまざまな世代の方にそう思っていただけるような健康とおいしさを両立したドレッシングを、今後もご提案していきます。

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