環境マネジメント推進

理研ビタミングループでは、効果的・効率的に環境管理活動を推進していくために、PDCAサイクルをもって運営する体制として「環境会議」を設置しています。

また、入社6カ月目に実施する新入社員フォローアップ研修にて、当社グループの「環境マネジメント」について説明し、自らの業務の中で環境負荷の低減に取り組むことができるよう、環境教育を行っています。

環境会議

議  長:理研ビタミン代表取締役 社長
事 務 局 :CSR推進部
開催回数:1回(2020年度)

  • コロナ禍のため書面開催

新入社員フォローアップ研修

テ ー マ:環境マネジメント
対 象 者:2020年度新入社員
参 加 者:30名

TCFD提言への賛同

TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures:気候関連財務情報開示タスクフォース)は、G20の要請により、気候関連の情報開示や気候変動への金融機関の対応を検討するために設立され、2017年に提言をまとめた最終報告書を公表しました。この提言では、企業などに気候変動関連のリスク・機会について「ガバナンス」・「戦略」・「リスクマネジメント」・「指標と目標」の4項目の開示を推奨しています。
理研ビタミングループでは、農産物や水産物を主要な原材料として使用しているため、気候変動への取り組みは当社グループにとって重要な課題のひとつであり、CSR活動の重点テーマ(マテリアリティ)にも「環境配慮」を掲げています。
理研ビタミンは、2022年4月にTCFD提言への賛同を表明しました。今後、気候変動が当社グループの事業活動に及ぼす影響について、積極的な情報開示に取り組んでいきます。

「GXリーグ基本構想」への賛同

「GXリーグ」(GX:グリーントランスフォーメーション)は、2022年2月に経済産業省が公表した、2050年カーボンニュートラル実現と社会変革を見据えて、経済社会システム全体の変革のための議論と新たな市場の創造のための実践を行う枠組みです。
理研ビタミンは、中期経営計画(2022-2024年度)において「サステナブル経営の推進」を掲げています。サステナビリティと経営の一体化を目指す当社の取り組みは、GXリーグ基本構想の趣旨と合致すると考え、「GXリーグ基本構想」に賛同しました。当社は、他の賛同企業とも連携し、サステナブルな社会の実現を目指していきます。

GHG(温室効果ガス)排出量削減の中長期目標

理研ビタミンでは、社会や自然との調和をはかりながら事業活動を行うという「環境方針」の基本理念にのっとり、マイルストーンとして2023年度までのGHG削減目標を掲げてきました。一方で、日本においても「2050年カーボンニュートラル」を目指すことが宣言されるなど、サステナブルな社会の実現に向けてこれまで以上の取り組みが求められています。
そのため、サステナビリティ委員会(GHG削減部会)で議論を重ね、理研ビタミングループとして新たな目標を掲げました。

2023年度目標に対する進捗

  • 算定範囲:理研ビタミン単体
    直接的なCO2排出:スコープ1&2
    間接的なCO2排出:スコープ3(カテゴリー1,4,5,12)

ライフサイクルアセスメント(LCA※1

理研ビタミンでは、環境影響低減に配慮した製品を開発しています。製造、流通、消費者の使用・廃棄といった各段階を通しての、製品の環境への影響を把握するため、ライフサイクルアセスメント(LCA)手法による環境影響の算定を行いました。

  1. ※1ライフサイクルアセスメント(LCA:Life Cycle Assessment)…原材料の製造から廃棄までのライフサイクル全体における環境影響を評価する手法

リケンのノンオイル 青じそ のLCA

2019年にリニューアルした、リケンのノンオイル シリーズ「青じそ」のLCAを算定しました。
リニューアルでは、軽くなって持ち帰りやすく、落としても割れにくい、ペットボトル容器を採用しました。
リニューアルの結果、ライフサイクルでのCO2排出量が18%削減されました。

  • パッケージ・算定結果はリニューアル当時のもので、現行製品とは異なります

リケンのノンオイル セレクティ® あめ色玉ねぎ のLCA

2018年にリニューアルした、リケンのノンオイル セレクティ®シリーズ「あめ色玉ねぎ」のLCAを算定しました。
リニューアルでは、軽くなって持ち帰りやすく、落としても割れにくい、ペットボトル容器を採用しました。また、ドレッシング生産設備も刷新し、包材の洗浄、殺菌方法の変更による生産性の向上がはかられています。
リニューアルの結果、ライフサイクルでのCO2排出量が15%削減されました。

  • パッケージ・算定結果はリニューアル当時のもので、現行製品とは異なります

ISO14001認証取得

理研ビタミン国内全工場とオフィス部門、および海外の主力工場であるリケビタ・マレーシアで、環境マネジメントの国際規格であるISO14001の認証を取得しており、グループの環境マネジメント活動を支えています。

ISO14001認証事業所

工場名 認証取得
草加工場

2002年7月

千葉工場

2003年7月

東京工場

2003年5月

京都工場

2003年9月

大阪工場

2001年4月

オフィス部門

2011年4月

理研食品(本社工場・仙台新港工場)

2002年11月

リケビタ・マレーシア

2007年8月

理研ビタミン マテリアルフロー(2020年度)

※集計範囲:国内5工場+オフィス部門、物流部門

「ゼロカーボン埼玉」への協力

カーボンオフセットに係る埼玉県の取り組み「ゼロカーボン埼玉」に協力するために、2020年4月7日に埼玉県に対し、埼玉県目標設定型排出量取引制度に基づくクレジット1,143トンを寄付しました。