CSRの考え方
理研ビタミングループでは、従業員が共通認識をもって行動できるよう、理研ビタミングループにおけるCSRの位置付けを示した「私たちの考えるCSR」と、その考えを実践するためにISO26000※の7つの中核主題を基に内容を具体化した「CSR基本方針」を定めています。
- ※ISO26000: 企業を含む組織を対象とし、社会的責任に関する手引を提供する国際規格
私たちの考えるCSR

CSR基本方針

理研ビタミングループが事業を展開する全ての国・地域において法令を遵守し、ステークホルダーに与える影響を考慮しながら事業活動を行います。
また、迅速な意思決定を行うことのできる組織体制のもとで情報を適切に開示し、透明性の高い経営を行います。
多種多様な能力・価値観・発想を持った個性を認め合い、ステークホルダーの人権を尊重した事業活動に努めます。
従業員が安心して働くことのできるより良い職場環境を整えます。
また、円滑なコミュニケーションのもとで能力を発揮し、やりがいを持って働くことのできる、自由闊達な風土づくりを進めます。
理研ビタミングループは、天然原料の有効活用を事業活動の中心に据えています。
地球環境の尊さに感謝し、社会や自然との調和をはかります。
コンプライアンス精神に基づき、公正で誠実な取引を行います。
また、取引先との信頼関係を大切にし、互いの権利を尊重します。
独自性のある原料・技術を活かし、安心安全かつお客さまの満足度を高める商品・サービスを提供します。
事業資産や知見を活かして地域貢献度を高め、コミュニティと一体となった発展に努めます。
理研ビタミンの重点テーマ(マテリアリティ)
理研ビタミンでは、「CSR基本方針」に基づき、事業活動を通して社会の持続可能な発展に貢献していきます。企業理念である「人々の健康と栄養に寄与し、社会に貢献する」ことを実現するため、2019年には当社として特に力を入れていく重要な課題として、CSR(みんな良し)活動の「重点テーマ」を特定しました。
これらの取り組みを通じて、重点テーマに対応するSDGs(持続可能な開発目標)の達成にも貢献していきます。
重点テーマ 特定プロセス
STEP1
社会課題の抽出
ISO26000、SDGsといった外部のガイドラインをもとに、理研ビタミンにとって重要な社会課題のリストをまとめました。
STEP2
社内外の視点から各要素の重要度を判定
STEP1でまとめた社会課題に対して、環境会議にて「理研ビタミンが与える影響(チャンス・リスク)」について、「事業との関連性」と「社会からの期待」の2軸で評価し、重要度を判定しました。
STEP3
重点テーマの特定
STEP2で抽出されたテーマについて整理し、社会と理研ビタミンの両方にとって重要度が高いテーマを、重点テーマとして特定しました。
重点テーマ(マテリアリティ)

重点テーマ | 関連するSDGs | ||
---|---|---|---|
事業を通して貢献 | 消 費 者 | 適切な情報提供を行い、安全で信頼される商品をお届けします。また、お客さまの個人情報を適切に管理します。 |
![]() ![]() 12.5 ![]() |
汚染防止 | 廃棄物を削減し、プロセスを管理して地球環境への汚染防止に努めます。 | ||
環境配慮 | 温室効果ガスの排出削減などを通して、地球温暖化・気候変動防止への取り組みをすすめます。 | ||
会社全体で貢献 | ダイバーシティ& インクルージョン |
多様性を尊重し、働きやすく働きがいのある職場をつくります。 |
![]() 5.4 5.5 ![]() ![]() ![]() |
働きがい | 心身ともに健康で意欲的に活躍できる、安全で健全な職場環境を維持・増進していきます。 | ||
研究開発 | 新技術と新用途、新製品の開発を推進します。 |